仕事内容 WORKS

工作所

スリット・オシレート・シャーリングでの作業(加工・梱包等)に違いはありますが、
作業の流れとして大きく4項目、材料の受け入れ・加工・梱包・出荷があります。
各ライン・各項目にはチェックシートがあり、製品の品質管理や機械の保守点検を行います。
その他には作業に必要な段取り(梱包用バンド準備・木製スキット作成等)を行います。

スリット・オシレート

スリット・オシレート

スリット加工は、薄板鋼板をロール状に巻いたコイル(帯材)を解きながら指定の幅に切断します。 スリッターマシンの構造は見た目ほど複雑ではなく、上下2対の回転する円盤状の刃物で材料を切断します。
オシレートはスリット加工された幾条ものコイルを溶接して溶接焼鈍して連結させ綾巻状にします。

これらの機械設備を操作して母材コイルを加工・せん断する他、梱包作業などの付随作業も行います。

シャーリング

シャーリング

シャーリングは、鋼材を一定の幅に切断したり、所定のサイズ(幅・長さ)に従って切り出しを行う加工です。
シャーリングマシンは、ハサミで切る原理と同じ「シャー角」をもった上刃と下刃の二枚の刃の間に鋼材をセットし、上下から圧力を加えることで直線的にせん断します。
機械設備の操作だけではなく、刃の研磨やシャー角の見直し、クリアランス(上下刃の隙間)の調整を行い精度を上げることで切断面の品質を保つことも求められます。
その他、梱包作業などの付随作業も行います。

勤務体制について

1日の定時が8~17時で、昼休憩1時間の他、午前午後それぞれ1回ずつ(10時と15時)の15分休憩があります。
勤務時間内は割り振られた担当区分にて作業を行います。